叶のカツ丼は名古屋の栄で食べられます。味処と付くくらい店の感じは古いです。
メニューはいっぱいありますがここといえばやはり元祖味噌かつ丼です。
週末の昼時ですが外で三〇分位またされます。
一階が満席で２階に通されます。多人数用の席ですが相席で座ることになります。
あとはここの特徴は店主と中国人らしい店員さんが３人でやっているところです。
伝統のあるみせだと日本人へのこだわりもありそうですがそこは寛容なのですね。
中国の方といっても対応は悪くなく丁寧です。それよりも建物がかなりボロいです。。。
そういったことより味処と言うくらいで味で勝負なのでしょう。
席についてから３０分ほど料理が来るのに待ちます。お客さんが多くて盛況なのは確かです。
それで肝心の味噌カツ丼が届きます。カツの脂身は少なめで分厚いです。
衣は普通の厚みで味噌を吸収するのにはちょうどいいくらいです。
肉はそんなに固くなく味噌の味は甘くないので赤味噌の苦味が少しします。
矢場とんなんかは甘いのでちょっと違う感じです。
普通盛りなのでご飯は普通の量ですがこれはカツが腹にずしっと来る感じ。
大盛りにすると量が２倍になる感じで食べられない太るという意味できついです。
実際若い男性でも大盛りを全部食べられず残していた人がいました。
あとは真ん中に乗っている卵黄をご飯に混ぜて食べるとさらにコクがでておいしいですね。
一緒に頼んだ味噌汁は濃い目の赤味噌で普通においしいです。
カツ丼の味はパンチがあるわけではないです。
むしろカツの量が名古屋めしといういかにもなイメージでガツンとやってきます。
あとは昼営業と夜営業というように中間の時間がやっていないことに注意が必要です。
